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今年の冬は結構寒い日が多かったものの、降雪はなく経過しています。
そんな中、チョッと雪化粧の景色をパシャ!
日立市神峰公園頂上展望台から見た神峰山と大煙突(三分の一の高さとなってしまいました)
なかなかいい感じの画像ですが、この上に100m近く煙突があったんです。
1993年2月19日午前9時3分
突然、倒壊しこの高さとなって現存しています。
ふと気付くと、撮影日は2月19日(後で気付いて慌てて記事にしました)
この日東京への出張から帰ると、そこかしこから
大煙突が倒れたとの連絡があり、会社の屋上から確認して愕然としたことを覚えています。
翌朝、有志で朝4時から大煙突のもとへはせ参じ、遺骨ならぬコンクリートの破片を
拾ってきました。(日鉱金属さんの所有物ですが、放っておけませんでした)
我が叔母(水戸の女学校からの帰路、汽車の窓から見える大煙突をこよなく愛した)が
詠んだ歌が
「父母を 葬りしごと 崩れたる 大煙突の破片 かがまりて拾う」
もう22年も経ったんですね~。
ちなみにこんなご縁でした(これだけではありませんが)
http://10108ryuseidan.web.fc2.com/kouto/Fkouto.html
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