日立市では中学2年生を対象に、市内の各事業所で職場体験学習をすることが推奨されており、当社でも毎年何校かの生徒さんを2~3名づつ受け入れてきています。
本年の第一陣は多賀中学校の2年生男子3名。
テニス部、陸上部、卓球部に所属する生徒さんたちでした。
2日間の予定で当社においでいただきましたが、朝10時の朝礼から午後3時まで、指示に従って作業をこなしていただきました。
小売業は商品整理、荷解き、検品、接客、販売、加工などなどさまざまな作業の組合せ。
すべてを体験していただくのは到底無理。
出来るだけ知ってもらいたくて、担当者も苦心しながらの作業指示となります。
今回来ていただいた生徒さんは「みんな真面目な生徒です」と先生からのお墨付きの通り、しっかりとした生徒さんたちで、受け入れ側もなんとなく「楽に」業務をさせていただきました。ありがとう!!
何年間か続けてきてはいるものの、個人的な感想としては
「表面だけかじって…う~ん。理解できたのだろうか?」
逆に、「安易なものに思えてしまうのではないだろうか?」と危惧しています。
年間を通して、ボランティア活動を続けるなど、もっとチャレンジしてもらいたいことがあるように思えてなりません。
私は、中学校のとき東海の晴嵐荘に1年を通して何回かお手伝いに行ったことがあります。
自主的に行った活動ではありませんでしたが、普段接点のない障害を持った方たちのサポートをさせていただいたことは、当時結構ショックな一面と、何か満足感を得た記憶があります。
何が良いとかではないのですが、もっと違った「体験」をつんでもいい時期(中学生)なのではないのでしょうか。ね~!
ちなみにこの後3校、9名の生徒さんの受け入れが予定されています。
受けたからには、ちゃんとお世話しなくては…………。 hiro
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