ガットの簡単な選び方 その3<海島型>

 さて、今回は前回の再開です(続きですね)
ガットの特徴を決める芯糸ですが、マルチ・モノに続く海島型とはどんな構造の芯糸なのでしょうか?


海島型とは、モノフィラメントの中に3つの細い糸を通した構造です
ちょうど海に3つの島を浮かべたように見えるので、海島型と言います
この海島型の特徴は、基本的にモノなので切れにくく、
さらに打感も良いという良いことづくめのガットなのです
ガットのパイオニアメーカー「ゴーセン」の作り出したもので、
ウミシマの名前で何種類か発売されています
他メーカーでも似たような構造のガットがありますが、性能はほぼ同じで耐久性と打感のバランスがとれています


海島型がなぜバランスの良い性能を発揮するのでしょうか?
芯糸のモノフィラメントが伸びようとするのを、3本の細い糸が抑えるからだといいますが
以前にゴーセンの人に聞いたところ
「試しに作ったガットを打ってみたら具合が良かったんですよ」
と笑って言っていました


張替えの時にぜひ一度使ってみて下さい
おススメですよ


kiyo 

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